恩師の矢口先生と |
この日はトーナメントである。
18歳以上黒帯男女別、年齢別なし!!!
ISKF(国際松涛館空手連盟 International Shotokan Karate Federation )のトーナメントで唯一の、年齢制限なしの願ってもないトーナメントである。しかも全世界から来てる。
しかも、出場届には年齢を書く欄がない、という嬉しいおまけ付き!!
通常、年齢制限なしでも選手の年齢を書く欄があると、主催者側がそれなりに考慮して、
トーナメントの様子 |
けれどこのトーナメントはそれがないので、いきなり18歳高校生と当たる場合もある。
願ったりかなったりじゃん!言い訳無用、まったなし!
非常に楽しみにし、目標にしているトーナメントである。
過去2回これに出て、団体形では2位、 団体組手と個人組み手で3位だが、個人形では3位タイが最高位である。しかし3位決定戦で負けてしまったのでタイトルはナシ。
今年はリベンジに燃えていて、個人形優勝を狙っていた。
稽古中 |
女子黒帯は40人以上いた。
一回戦の平安形ラウンドは、『平安四段』だった。
半歩足を引くところで、彼女はそれをしなかったのをはっきりと目撃した。それを受けて自分は、しっかりと半歩引き、審判に違いをアピール!
審判の協議があり、5-0で私の勝ち。
選定形ラウンドは『抜塞大』。最近になってやっと体に馴染んできた形である。これも5-0で撃破し、決勝ラウンドへと進んだ。
ここからはポイント制。私は最後だった。
アメリカの若きエース、ガビーが相変わらずの安定性で高得点を出した。
去年、サンフランシスコのトーナメントで同点になったんだ、負けるもんか。
レバノンのライオン、ナイラ がこれに続く。
私の得意形は『抜塞小』。
今できる精一杯のことはやった。主審は高得点を出してくれたが、副審の点が伸びない。ちょっとショック。 イスラエルの女戦士、レイチェルと同点3位、第二形で3位を競うことになった。
以前3位タイになった時は守りに回ってしまい非常に後悔した。もう同じことは絶対に繰り返したくない。
彼女が先に演武したのだが、形の名前『燕飛』、と言った時、なぜか全く負ける気がしなかった。
私の第二形は二十四歩。堂々と、丁寧に演舞した。↓↓
結果は抜塞小より高得点が出、文句なしの3位。
個人形で念願のメダルを取る事が出来た。嬉しい......!!
To be continued.......
(^_-)-☆ツイッターはここをクリック!→PICO @msmiminta
(^^♪マスターキャンプ2016、その他のエピソード☆#1.試験に向けて、 #2.うおおおおりゃああ!、#3.昇段試験、 #4.超緊張!指導員試験、#5.諦めたらそこで試合終了ですよ、#6.念願のメダル、#7.合格!
***サプリ一口メモ***
0 件のコメント:
コメントを投稿