2015年7月16日木曜日

恋人たちの橋♡ポンヌフ Pont Neuf パリ#11


パリ最古の橋、Pont Neuf
パリ紀行#11.

パリで最古の橋、ポンヌフ Pont Neuf

左岸からシテ島までの5つの半円状のアーチと、シテ島から右岸までの7つの半円状のアーチから成っていて、二つ合わせて一つの橋と考えられています。
このアーチがとても雰囲気があり、素敵!


魔よけのマスカロンとアンリ4世の騎馬像
橋の建設はアンリ3世によって決定され、1578年起工、1607年にアンリ4世によって竣工した、パリに現存する最古の橋だ。橋の上にアンリ4世の騎馬像がある。

面白いのが『ポンヌフ Pont Neuf 』はフランス語で『新しい橋』という意味なんだそうだ。
今でこそ最古だけれど、これは初めての石の橋だし、幅22mは当時としてはかなりな広さでしかも歩道着き。当時としては最新の橋だったのだろう。
橋は何度か修復したが、基本的構造は当時のままなのだそうだ。基礎工事がしっかりしてると400年たっても現役なんですね。


夜はライトアップされ違った表情を見せる
橋の欄干の下と橋につながる地上の側面に等間隔で、マスカロンと言う怖い顔の彫刻がずらっと並んでいる。厄除けらしい。なるほど。鬼瓦のようなもんかな。
パターンがあるのかと思って見ていくと同じ顔は見つからない。
顔は合計385個、すべて違う表情というから驚きだ。

さすが昔の王様は権力が強大だったなあ......
**本物は傷みが激しいため現在ついているのはコピーとの事です。

橋の両端所々に、丸く川にせり出している展望台の様なスペースがある。
ここは恋人たちの格好のデート場で、沢山のカップルが愛を語らいながら二人の世界に浸っていた。
特に夕暮れ時はロマンチックさも最高潮。

恋の都、パリですな~。♡♡♡
To be continued......

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☆パリ紀行、その他のエピソード☆1.30年ぶりのヨーロッパ、2.詐欺とスリにご用心3.パスあれこれ、4.波乱万丈のフランス行き5.早くもカルチャーショック6.パリ市庁舎、7.公園でピクニック8.La tour Eiffel9.蟹・牡蠣・ロブスター....海鮮てんこ盛り、10.セーヌ河はバトバスで11.ポンヌフ Pont Neuf12.凱旋門13.CHANEL14.おお~、シャンゼリゼ!15.豪華すぎる!アンヴァリッドと橋16.ルーブル美術館17.モナリザの微笑18.勝利の女神にゃ顔が無い19.美の極致・ミロのビーナス20.絶品フォアグラ、ル・ローシュベム21.ベルばら御殿22.ピカソが愛したラパン・アジル
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