2015年5月6日水曜日

空手WKF形デビューを優勝で飾る VOL.2

本当はこの試合は数人だけに話し、基本みんなにナイショで出て気楽にやろうと思っていた。もちろん先生には事前に承諾を得ましたが。
しかし赤青帯で稽古してたりしてみんなにばれてしまった。そして試合直前に道場メイトのマイダが『私も出るよ~』と言ってきた。

ええ~~~(-_-;).......

よりによって同じWKF形に出ると言う.......
先輩としても、タイトルホルダーとしても、負けられないんですよ~、彼女には......


ボスニア人の彼女はアメリカに来る前10数年間、ヨーロッパで色んなトーナメントに出て来た。もちろんWKFの経験は豊富。身体も大きく(身長180センチ位ある!)形によってはかなり見栄えがする。本番に強いタイプだし、24歳、若いからか時々とんでもなく良くできたりするので侮れないのだ~~。

試合当日、WKF形に出るのは全部で4名(少なー)とわかった。すなわち形は2種類やる。
1回戦二十四歩、決勝抜塞小と決めてはいたが、マイダと当った場合、彼女の珍手に対して二十四歩を当てるのは一抹の不安があった。


そして対戦相手の発表があり、1回戦はマイダ。最悪~~。ぎりぎりまでどっちの形にするか迷いに迷ったが、彼女が『同じ道場同士で1回戦をやるのはちょっと....』と抗議をしたらすんなりと通り、組合せの変更があり、1回戦はテキサスから来た選手との対戦となった。
勝算は十分あったので予定通り二十四歩を演武し、5対0で勝利。

続く1回戦、マイダは珍手を演武し(彼女が珍手を使ってしまったので気が楽になった。でも、油断禁物だ!と気を引き締めた)、楽勝かと思ったら以外にもスコアは3対2と僅差で決勝に上がって来た。
決勝では彼女はほぼ間違いなく抜塞小をやるだろう。
同じ抜塞小対決なら負ける気はしなかった。

私が赤だったので先に演武をやった。
ベストベストではないが、かなりいい出来だった。バランスもタイミングも緩急も良かったと思う。
彼女も同じ形をやり、判定は5対0でWKF初勝利を飾り、と同時に勝てて肩の荷が下りた。
結構なプレッシャーだったんですよ~!

予選から決勝まで全て判定で引分けなし。ポイントシステムの様に全員が終わるまでドキドキしながら待つ必要はないし、その場ではっきり勝負がつくフラッグシステムは残酷だけど好きである。
見てる方もわかり易いし、色んな形が見れて楽しいだろうし、『どっちが良かったか』という単純極まりない視点で勝負がつくので文句が出る余地もほとんどなく、はっきりしてていいと思う。


ただ問題はやたら時間がかかる事。
18歳以下女子は10人だったが、2時間近くかかっていた。
なるほどUSA OPEN では形と組手を別の日にやる訳だ!

WKF形トーナメント、楽しかったです。ハマってしまいそうです。次のトーナメントはどこであるのかな~~。

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空手WKF形デビューを優勝で飾る VOL.1VOL.2

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