2014年1月6日月曜日

第35回 ISKF 空手全米大会 2013 #8.ど~んと来い!


一般男子組手。ベンの上段突きがばっちり入ってる。
金曜日。

練習はソコソコにして体を休めたいのだけど、し始めると止まらない。他の人、特に同じシニアの選手が練習してるのを見ると、やめたくなくなる.......負けず嫌いはいいけど、人に左右されない強い気持ちも必要です。

ウォームアップルームのカーペットは物凄く滑りやすいのだが、問題なく動けるようになった。
でも、本番の床が気になる.....
床は間もなく到着し、スタッフの皆さんが手際
シニア女子組手。キャローのブロック
私もこんな風に下段受したい
良くセットアップして下さったおかげで、夕方にはもう出来上がっていた。さっそく道着に着替え、練習開始!

床の表面にコーティングしてあるプラスチックはほとんど滑らない。カーペットとは正反対だ。
滑らない床......実は今年これで大失敗した。

『運足は足裏に紙1枚挟んだ気持ちで滑る様に』が原則なのだが、うまく滑れないと足裏が引っ掛かって悲惨な事になる。この失敗をしない様意識しすぎて、滑る様に前進しなければならない所をスタンプ(足を床から離して踏みつける)してしまい、結果は惨敗、大目玉をくらったのだ。
シニア男子組手。重戦車同士のぶつかり合い。迫力!

ああ~~でもこんな事思い出しちゃいけない。『忘れる事の大切さ』を説いたばっかりじゃん。

床は1メートル四方位のものを組み合わせるのだが、そのつなぎ目に足刀部分がはまると少し沈むので、バランスが微妙に崩れる。体重が重いと不利かもしれない.....でも私は軽いから大丈夫かな...などなど心配のタネは尽きません。
も~なりふりかまわず稽古するのみ。
それに、下半身がしっかりしていれば、体幹が崩れなければ、どんな床だって関係ない。
床のセットアップ中。スタッフの皆様有難うございます!
こんな事でビビる様な訓練はしてないのだ!

燻し銀、ジェフ先輩と紅白戦を想定して形の稽古をする。
彼は優勝経験も豊富で勝ちに対する意識も高いので、こちらの身も引き締まる。気持ちがどんどん上がっていく。

床にもだいぶ慣れて来た。
下っ腹にぐぐっと力が貯えられてく感じがする。

先輩と稽古中。
平安二段でも燕飛でも何でも来い、どーーんと受けて立ってやる!!

To be continued......

第35回 ISKF US NATIONALS 2013 国際松濤館空手連盟 全米大会大会結果はここをクリック!
その他のエピソード☆#1.速報#2.組手がイヤ!#3.飛ぶのが怖い#4.特訓開始#5.気分は岡ひろみ#6.バンザイ終わった?!#7.方向音痴#8.ど~んと来い!#9.鉄騎初段#10.絶対の自信#11.This is it! 4年連続全米優勝

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