2014年1月13日月曜日

第35回 ISKF 空手全米大会 2013 #10.絶対の自信

一般男子組手決勝の動画。白アラスカのジョー、赤ノースウエストのベン。

シニア(45歳以上)女子組手準決勝の動画。赤マルシア、白ベニルダ。

 
組手が始まった。
一見同時に見えるけど、マルシア(左)は最短距離
で突いてる。私はやや上なので、その分距離は長いし
時間もかかる。身体浮いちゃってるし.......
 
 
対戦相手は東海岸のマルシア。
彼女は一般の部での優勝経験があり、シニアになってからは2012年全米準優勝、2012年のマスターキャンプのトーナメントで準優勝、2013年同トーナメントで優勝した、ムッチャ強い熟女なのです!
 
マスターキャンプのトーナメントにはシニアの部はなく18歳以上のみなので、若いコ全員蹴散らして優勝したんだから価値があるのです。
でも私だって女子大生に勝って3位になったんだから自信を無くすことはないんだよ~!\(-o-)/
 
一般男子組手。最短距離の突
結果は技ありも取れずに負けた。
主審が私に手を挙げた(ポイントをくれた)場面もあったのだが、協議の結果『取りません』で、結局最後は前蹴りをくらって終わった。
 
気持ち的には攻めていたし、大差で負けた訳ではないと『思う』のだが、敗因は練習不足に尽きる。
 
2011年全米の準決勝で彼女と当り、全く手応え無く簡単に勝ったのだが、あれが彼女の実力とは思ってないし、何よりその後練習をやりこんだのが見て取れた。
私はいやいや稽古していたんだからこの結果は当然。勝ちたかったら稽古あるのみです!!実感......
 
下から上にせり上げる様に攻撃するのが基本。
相手に反応されにくいです。
今大会は形の決勝進出者の4人と組手の決勝進出者の4人は全く別で、両方に行ける人は誰もいなかった。私は5年連続ナショナルズに出場し、組手は毎年決勝に出ていて、少々意外だが決勝に行けなかったのは今年が初めて。だから『ぶっつけ本番で何とかなるだろう。』と甘い考えがあったのも事実。
 
初心に戻っていちからやり直しだ!
 
ならば形で勝つだけ。
この時体の内部から沸々と自信が湧き上がって来て、不安や緊張がすぅーっと消え、『絶対にダントツで勝ってやる!』という確信を持ったのだ。
失敗しない様にとか床がどうとかの心配事は完全に頭から消え、体全体が自信でみなぎるのを感じた。
こんな感覚は初めて。これが特訓の最大の成果だ。
 
矢口先生に挨拶に行った。
『先生、形は決勝決めましたが組手は負けました。』
『そうか、いいいい、気にするな。』
『先生、私、形、ダントツで勝ちます!絶対の自信あります!』と宣言した。自分でもちょっとびっくり。すると先生は、
開会式はは太鼓のリズムと供に入場。
闘争心とお祭り気分が盛り上がるぅ~~!
『おまえな、こんな所で負けるくらいなら、ロサンゼルスに帰れ!帰ってしまえ!!!』とおっしゃたのです!
え~、この期に及んでそんなすごいプレッシャーかけるわけ~??がんばれとかリラックスとか言わないんだ~。でもこれは先生一流の激励の仕方。教え込んだ、という自信があるんだと思う。
 
『先生、私、帰りません!ダントツで勝つんだモン、まだ帰りませ~~ン!』
『よし!』
 
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