2013年12月13日金曜日

第35回 ISKF 空手全米大会 2013 #2.組手がイヤ!(:_;)

無敵・ヨーコちゃんの見事な回し蹴りの動画!!
ISKF全米大会、一般女子(18-44歳)組手準決勝



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早いもので、空手の全米大会が終わって1か月がたった。
もう何か月も前の事の様な気がする。
例によって終わった後はホケ~っとするのだが、今年もそれは同じ。緊張の糸が切れた、というか、切らないともたない、というか、どっちにしろ束の間の休息である。

今年は試合数を減らして、も少し精神的に楽をするつもりだったのだが、終わってみれば過去最高の9回トーナメントに出た。


イヤがってばかりはいられません。ガッツあるのみ!
いつも同じ顔触れが出るローカルトーナメントという物は実は厄介な代物で、『負けれない』というプレッシャーが重くのしかかる。
もちろん、勝つ負けるのこだわりはそれぞれの考え方だが、私は負けるのはイヤ。特に顔馴染みの間では、もうほとんど許されない、と思っている。
だから勝ててきたのかもしれないが、そろそろ考え方を少し変える時期が来たのかもしれない。まあ、まだわからないけれども。

そういう意味で一番気楽だったのは、一番規模が大きかったOZAWA CUP オザワカップ
自分の事を誰も知らない、という状況はラクチンだった。そんな中で評価していただいてとても嬉しく思っている。

話を戻して全米大会。
第35回国際松涛館空手連盟 全米大会 35th ANNUAL ISKF / US NATIONAL KARATE
中段突。
CHAMPIONSHIPS、今年はオハイオ州シンシナッティ Cincinnati , OHIO で11月16,17日に開催された。

今年の目標は組手を何とかする、だったのだが全米大会を前にして全然何とかなっておらず、見かねた先輩諸氏が練習相手をして下さった。
しかし私は組手の練習をするのが嫌で嫌で、どうしてこんなに嫌なのかわからない位嫌で、でもやんなくちゃいけないので自分を叱咤激励。

先輩がいろんなアドバイスをして下さる。それこそ何十種類というパターン.......いや、そんなに多くなかったかもしれないけど、そんな気分..........そのひとつひとつが尤もなので、やろうとするのだが身体が思うように動かない。嫌だ、と言う感情は体の動きを止めてしまうんですな。
稽古中に思わず涙ぐみ、困らせてしまった事もあった。

楽しくなければ稽古じゃない?!
それでは、と技を絞り、苦手な動きは置いといて、自分が出来そうなパターン、使えそうなパターン、正確には『これならやっちゃえるかも~』という攻撃パターンだけを繰り返し練習した。

今まで組手は特に好きだと思ったことはないが、嫌いだと思ったこともない。組手の稽古だってどちらかと言えば好きだったのに、ここに来て何でこんなにイヤになっちゃったんだろう.....?
思い当たる節が実はあるのですが、それをきっかけに苦手意識が根付いてしまったのだろう。

稽古はしてる。技だってある。過去に勝った事だって何回もある。
けれども吹っ切れない何かが邪魔をする。
動体視力が落ちてきている。相手が見えない。リアクションが遅い。
要はカンが鈍っているのだ。

頭で考えずに身体のみでリアクションを素早く起こすトレーニングをやる機会が圧倒的に少なく、もーこのトシになると、やってなければ能力は急降下だ。
組手は形の応用かもしれないが、実際問題として、組手は対面稽古をしなければやはり難しい。

松濤二十訓第18条『形は正しく実践は別物』

同性で自分より上手な人に相手をしてもらうのが理想だが、残念ながら同じ道場にはいない。
チームトレーニングでも女性は私だけ、ナショナルズに行くのも女性は私だけで、そういう意味では少し淋しい年だった。
団体形もメンバーが揃わず、今年は個人戦のみに出場することに決めた。

今以上の条件を求めるなんてワガママというものだ。
言い訳はやめて、ただひたすら稽古に集中すべし。

To be continued......

第35回 ISKF US NATIONALS 2013 国際松濤館空手連盟 全米大会大会結果はここをクリック!
その他のエピソード☆#1.速報#2.組手がイヤ!#3.飛ぶのが怖い#4.特訓開始#5.気分は岡ひろみ#6.バンザイ終わった?!#7.方向音痴#8.ど~んと来い!#9.鉄騎初段#10.絶対の自信#11.This is it! 4年連続全米優勝

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