2013年11月23日土曜日

デンバーがHOTなワケ

 道端で客寄せする人。何売ってるかわかる??
デンバーは今、建設ラッシュだ。

ユニオン・ステーション UNION STATION は大改装中。
ここからデンバー国際空港まで電車をひく計画があるので、大がかりなプロジェクトだ。

街のあちこちで高層ビルを含む建物を、バンバン建てている。
それに伴って高~~いクレーンが何本もにょきにょき立ってるのは、ちょっとした見ものだ。

多くの建物は、下の階がビジネス用、階上は住居用だ。
Cannabis Station キャナビス・ステーション
結構有名な大麻屋です
 
そしてそのほとんどが、コンドミニアム(FOR SALE)ではなく、賃貸アパート(FOR LEASE)だ。
今の場所に引っ越してきた時、不動産屋が『あまり売れないけど、賃貸は好調』と言っていたのだが、未だにそのようだ。
大学も近くにあるし、借り手は多いかもしれない。

それにしても何故今、建設業界こんなに景気いいんだ?
なぜデンバーにこんなに人が来る要素があるんだろう?
かなりの戸数になるけど、なぜデンバーはそんなにHOTなのか?

デンバーは今建設ラッシュ
思い当たる節がある...

コロラドではメディカルマリファナMedical Marijuana(医療大麻)はもともと合法だったが、去年の11月に、嗜好用マリファナ(乾燥大麻)の合法化に関する住民投票を実施し、コロラド州とワシントン州(シアトルがある州ですな)で合法化案は賛成多数で可決されたのだ。嗜好用の合法化案が住民投票で可決されたのは今回が初めてだ。

☆CNNの記事はこちらをクリック → コロラド州とワシントン州で大麻合法化の住民法可決、嗜好用として初

元々アメリカ人の中では、コロラドは住みたい州のひとつではあったみたいだけど、この法案はこれに拍車をかけたのかもしれない。そしてこれが、デンバーの財源のひとつになっているのは当然だろう。

それにしても、銃といい、大麻といい、日米でこれほど捉え方に差があるなんてびっくりを通り越して愕然だ。
こうなるに至った歴史やカルチャーが違うとはいえ、天と地ほどの差がある。

デンバーを歩いていて、何だかスカンク臭いなーと思ったら、大麻屋が近くにある事は間違いない。ふらっと入って行って、まるでコーヒーでも買うみたいに簡単に買えるのかどうかは知らないが、とにかく店舗の数は多い。スタバか大麻屋か、って感じ.......

そういえば、アメリカに来る時、友人数人が『ドラッグに気を付けろよ。アメリカは自動販売機で買えるんだろ。』ともちろん冗談で(と思うけど....?)言っていたが、これが冗談ではすまなくなってしまった感じだ。

何となく、デンバーで最近ホームレスが増えたように感じる。それも若い人たち。
夜公園には、びっくりする程沢山の人が寝転がっている。
もっとも、今はデンバーはまだ暖かいので、みんな外でたむろってるから多く感じるのかもしれない。
これが本格的冬になったら外でなんか寝ていられないので、ぐっと数は減るんだろうけど。

アメリカのアルコールに対する規制は厳しい。
公共の場で飲んじゃダメだし、21歳以下にアルコールを売ると、店舗は閉鎖に追い込まれるし、酒飲み運転で捕まると速攻逮捕だし、自動販売機でビールを買うなんてありえない(酒類の自販機はありません)けど、大麻はどうなんだろう。

うう~~ん、ちょっとねぇ.........この法案にはなじめそうもないです。


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