ブッチャー＆シンガー フィラデルフィアのステーキハウス

優雅な気分にさせてくれるバー

フィラデルフィアにあるレストラン、ブッチャー＆シンガー Bucher and Singer。

オールド・ハリウッドを彷彿とさせる高級レストランだ。
吹き抜けになっている店内は天井がとても高く、シャンデリアが煌めきとてもゴージャス！

 

男性はスーツにタイ、女性はドレスに真っ赤なルージュ.......がドレスコードだ。

しかし、マスターキャンプの帰りに、ほんの興味本位に寄ったので、ドレスもジュエリーもバッグも持って来なかった。

ジーンズにTシャツというとてもカジュアルな格好で行っても通してもらえたのは、バーに座ってダイニングには座らなかったからかもしれない。

でもでも、別に怪訝な顔もされず、きちんともてなしてもらいました。

とってもゴージャス！

要は慣れた雰囲気で堂々としてればいいのかな？

 

それにしても、金曜の夜に予約なしでふらっと入って行って、すんなりバーに座れたのはラッキーだった。この後かなり混み合ったので。

 

ドリンクはサイドカーを頼んだ。

初めて飲んだのだが、グラスのふちに砂糖をまぶしてあった。

「げ、塩ならともかく、カクテルに砂糖？」と少々引いたのだが、レモンの酸味がこの砂糖のおかげでマイルドになり、結果、スムースな口当たりで爽やかさを増し、口の中で甘酸っぱく広がりとても美味だった。

料理はポーターハウスステーキ for 2 （二人分）と、スタッフド・ハッシュブラウン。

ステーキはこういう風に切り分けてありました。
それにしてもデカッ！美味しい！

ポーターハウスは二人分とは思えない程巨大で、私たちもびっくりしたし、隣に座ったおじさん二人連れが大層驚いていて、「それは本当に二人分なの？？」と何回も聞かれてしまった。

ステーキは、一片2センチ×5センチ位の切り分けられた状態で出てきた。
これには正直違和感を感じた。食べ易い様にとの配慮なのだが、まあ、私にとっては余計なお世話である。でもま、あまり深く考えないようにしよう。
骨の回りにはまだたっぷりお肉が残っていて、ここは私の一番のお気に入りの部位なので、骨をもってガブリつきました。
うんまーい！！！
レッドミート・イーター冥利に尽きるぜ～～～。

ハッシュブラウンもミニフリスビー位の大きさがあり、中にクリームチーズが詰めてある。
外側はパリパリで中はクリーミー、絶妙なおいしさ！
しかし半端な大きさではないのでお持ち帰り、次の日の朝ごはんとなりました。（ホテルの部屋でコーヒーと一緒に頂きましたが、朝ごはんに持って来いです。）

スタッフド・ハッシュブラウン

やはり隣のおじさんたちが目を丸くして見ていて、「メッチャ美味しいよ！」と言うととても興味を示していた。彼らはゴルフの全米オープンを見に来ていて、バーで一杯飲んだ後ダイニングに席を移したのだが、果たして頼んだかな～。

今度フィラデルフィアに来る時は、いえいえどこに行く時でも、たとえ空手の合宿で汗だらけ青あざだらけになろうとも、絶対ドレスを持って来よう、とココロきめた私であります。

 

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