オザワカップ2013 18-34歳黒帯女子形、抜塞小の動画
オザワカップの参加者は800人、審判や運営スタッフを入れると軽く1000人を越えるだろう。今までで一番参加者の多い大会かもしれない。
それに、今まで出場した空手のトーナメントは、ほぼ全て圧倒的に子供(18歳以下)の参加人数が多かったが、このオザワカップは見た所18歳以上(大人)と18歳以下が半々、もしくは大人のほうが多いようだ。
選手は20カ国以上から集まったらしい。うわ~~。
ゲストの先生方も豪華な顔ぶれ、観客も選手と同じかそれ以上の人数が集まっている。うう~~ん、考えていたより大きな大会だ。
開会式が終わり、さっそく試合が始まった。
18-34歳黒帯女子形だ。
参加人数は30人位か。みんな若ーーい!30代なんかいない、10代と20代前半.......みんなのお母さんより私のほうが年上だろうな。
これは流派ミックスの試合なのでポイントシステムのみ。
この流派ミックスの形試合の場合、明らかに違った形(形の名前と内容が全く違う等)をしたら減点されるだろうけど、間違い(中段突を上段に突いた等)は取られない、はず。
だから高得点を得るためのポイントは、タイミングとリズムだ。
技の三要諦である、力の強弱、身体の伸縮、技の緩急をしっかりやることが特に重要なのです。
一番手はベネズエラ美女、ダニエラ。
ストレートのきれいな黒髪、スレンダーな体系、美人である。形もうまい。
結果は8.3と8.4、いきなり高得点が出て、試合は彼女を追いかける形となった。
20番目位にやっと私の出番がやってきた。
形はいつもの得意形、『抜塞小』
2週間前の春トーナメントの時、柄にもなく硬くなってしまい、形を見ていたトオルさんには「あのですね、右肩が凄く上がっていて、右半身調子悪いんですか?」と言われてしまう程力が入っていたので、この時からオザワカップまでの2週間、リラックスする様心がけていた。
キーとなる第一挙動も悪くなかったし、切り返しも鋭く出来た。横蹴りもOK.でも、タイミングが少しずれ、少々甘い極めとなってしまったか.........
得点は会場がうるさくて良く聞こえず、副審がひとり8.3を上げたのが見えたが、あとは8.1......と聞こえ、あーーあ、得点が伸びなかったなー、とがっかりした。
私の後にふたり、ガブリエラとエイミーが8.1-8.3...を出した。
私は、ダニエラがダントツ1位。私とガブリエラとエイミーがほぼ同点で並んでる、と思っていた。
そして『同点があります。』とのアナウンスがあり、呼ばれたのはガブリエラとエイミーだった。私はてっきり4位に決まったと思った。
あー終っちゃった、ちょっと残念だったなーと、一番前の列でビデオを撮っている先輩の横に座り、脚をぷらぷらさせて、完全にリラックスした。隣に座って応援してくれていたカナダから来た人と色々おしゃべりも始めた。
彼らは『もっと上位なんじゃない?』と言ってくれたが、4位と決め付けてしまった私は彼らの意見を全く聞かなかった。
***試合が全部終るまで、リングサイドにきちんといなければいけません。席に戻っておしゃべりするのはマナー違反です。良い子は真似をしないように!!
するともう一度アナウンスがあり、「1位同点がふたりです。違う形を演武してください。最初はダニエラ、次はPICOです。」
ええええええ!!!!!
わわわ、私、呼ばれた????ええ??1位同点だったの??
第二形やるの?二十四歩やっちゃうよ!
ウワォ!!!サイコー!!もー踊っちゃうもんね!
うれしいびっくりに緊張が吹き飛び、頭の中で大笑い、にやにやして今にも踊りだしそうな私を見て、選手の若いコちゃんたちは「ヘンなおばさん......」といった面持ちで私を見てた.......
絶対出来る!あきらめないで!
To be continued.......
☆クリック→オザワカップ公式ウェブサイト
☆オザワカップ2013、その他のエピソード 1.速報、2.速報、最優秀女子選手、3.二十四歩、4.ベガス入り、5.あきらめないで!、6.18-34歳女子黒帯形で優勝、7.表彰式、8.46歳以上女子黒帯形で優勝、9.日本の大チャンピオンと組手!、10.心を豊かに
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お茶目に決めてみました |
それに、今まで出場した空手のトーナメントは、ほぼ全て圧倒的に子供(18歳以下)の参加人数が多かったが、このオザワカップは見た所18歳以上(大人)と18歳以下が半々、もしくは大人のほうが多いようだ。
選手は20カ国以上から集まったらしい。うわ~~。
ゲストの先生方も豪華な顔ぶれ、観客も選手と同じかそれ以上の人数が集まっている。うう~~ん、考えていたより大きな大会だ。
開会式が終わり、さっそく試合が始まった。
18-34歳黒帯女子形だ。
参加人数は30人位か。みんな若ーーい!30代なんかいない、10代と20代前半.......みんなのお母さんより私のほうが年上だろうな。
これは流派ミックスの試合なのでポイントシステムのみ。
この流派ミックスの形試合の場合、明らかに違った形(形の名前と内容が全く違う等)をしたら減点されるだろうけど、間違い(中段突を上段に突いた等)は取られない、はず。
だから高得点を得るためのポイントは、タイミングとリズムだ。
技の三要諦である、力の強弱、身体の伸縮、技の緩急をしっかりやることが特に重要なのです。
一番手はベネズエラ美女、ダニエラ。
ストレートのきれいな黒髪、スレンダーな体系、美人である。形もうまい。
結果は8.3と8.4、いきなり高得点が出て、試合は彼女を追いかける形となった。
20番目位にやっと私の出番がやってきた。
形はいつもの得意形、『抜塞小』
2週間前の春トーナメントの時、柄にもなく硬くなってしまい、形を見ていたトオルさんには「あのですね、右肩が凄く上がっていて、右半身調子悪いんですか?」と言われてしまう程力が入っていたので、この時からオザワカップまでの2週間、リラックスする様心がけていた。
キーとなる第一挙動も悪くなかったし、切り返しも鋭く出来た。横蹴りもOK.でも、タイミングが少しずれ、少々甘い極めとなってしまったか.........
得点は会場がうるさくて良く聞こえず、副審がひとり8.3を上げたのが見えたが、あとは8.1......と聞こえ、あーーあ、得点が伸びなかったなー、とがっかりした。
私の後にふたり、ガブリエラとエイミーが8.1-8.3...を出した。
私は、ダニエラがダントツ1位。私とガブリエラとエイミーがほぼ同点で並んでる、と思っていた。
そして『同点があります。』とのアナウンスがあり、呼ばれたのはガブリエラとエイミーだった。私はてっきり4位に決まったと思った。
あー終っちゃった、ちょっと残念だったなーと、一番前の列でビデオを撮っている先輩の横に座り、脚をぷらぷらさせて、完全にリラックスした。隣に座って応援してくれていたカナダから来た人と色々おしゃべりも始めた。
彼らは『もっと上位なんじゃない?』と言ってくれたが、4位と決め付けてしまった私は彼らの意見を全く聞かなかった。
***試合が全部終るまで、リングサイドにきちんといなければいけません。席に戻っておしゃべりするのはマナー違反です。良い子は真似をしないように!!
するともう一度アナウンスがあり、「1位同点がふたりです。違う形を演武してください。最初はダニエラ、次はPICOです。」
ええええええ!!!!!
わわわ、私、呼ばれた????ええ??1位同点だったの??
第二形やるの?二十四歩やっちゃうよ!
ウワォ!!!サイコー!!もー踊っちゃうもんね!
うれしいびっくりに緊張が吹き飛び、頭の中で大笑い、にやにやして今にも踊りだしそうな私を見て、選手の若いコちゃんたちは「ヘンなおばさん......」といった面持ちで私を見てた.......
絶対出来る!あきらめないで!
To be continued.......
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☆オザワカップ2013、その他のエピソード 1.速報、2.速報、最優秀女子選手、3.二十四歩、4.ベガス入り、5.あきらめないで!、6.18-34歳女子黒帯形で優勝、7.表彰式、8.46歳以上女子黒帯形で優勝、9.日本の大チャンピオンと組手!、10.心を豊かに
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