2013年3月15日金曜日

ISKFマウンテン地区春トーナメント2013☆組手

2011全米大会 男子組手
今年の目標は組手を何とかする、なんだけど全然何とかなっていない。
組手の練習って一人じゃ難しく、パートナーとコーチしてくれる人が必要だからなーって、タダの言い訳ですね、わかってるんです。

私の場合90%は相手のほうが大きいので、まともにやり合わないで左右に動け、って良く言われる。
相手が右利きの場合は自分の右側に回って、相手の外を取る、すなわち相手の得意な右側から離れろ、って事なんだけど、フットワークを使って左回りか右回りに回れって、私にとってはとても不自然に、やりにくく感じる。
練習してないんだから当たり前なんだけど、いや~、イノシシ年だから猪突猛進なんだよね、ってこれも言い訳。

2011全米大会
モロに入った前蹴
試合直前に、組手の得意なマリウスに相手をしてもらい、アドバイスを色々貰った。
彼のアドバイスもやはり、自分で主導権を握って左右に動き、相手を後手後手にすること。自分は虎になり、相手をチキンにするんだよ、って面白い事言ってたな。さすがアーチストじゃん。

それと、連続技をする時、間をおかないで一呼吸でやる。間があると相手のチャンスになってしまう。うん、これはいつも言われてるな。形も同じ。イチ、ニ、じゃなくてイチ!の呼吸で連続技を出す。

2011全米大会
これだけ体格差があったら左右に捌くのが基本。
彼は的確にアドバイスしてくれたが、聞いたタイミングが悪かった。
充分に稽古した事を試合直前におさらいするならいざ知らず、付け焼刃の技術が本番で通用するはずがない。
それでなくても、あーしてこーして、とごちゃごちゃ考えていたのですっかり混乱してしまった。

組手が始まった。
何となくすっきりせず、状況判断できてない自分を感じる。
一瞬体がまともに相手に向いてしまい、強烈な前蹴りをくらってしまった。
あいや~~。

主審は技有を彼女に告げ、続けて始め、と言った。
あれ?負けたかと思ったよ。これって最初のポイントだったっけ?私、そういえば蹴りで技有取ったっけ?
一本勝負でスコアもわからなくなるほど自分を見失ってたらしい。

んもう、どうしようって、相手より早く飛び込むしかない。
FSKA世界空手大会で組手で負けた時、先生に「待っちゃダメだ」と言われたのがずーっと頭に残っていた。
そして、左右に揺さぶるのをあきらめ、というより出来ないと判断し、最短距離で入る事だけに絞った。

やっぱり真向勝負するしかない、と胎を決めました。

これって一歩間違えばカウンターを食らうので、一か八かでもある。
フェイントを使うなら別だが、ノーモーションで思い切っていかないとだめだ。
中途半端は相手のカモだ。
常日頃から『そういうつもりで』練習してないと無理。

彼女の道着がこちらを向き、白がたくさん見えたと思った瞬間、逆突を深く入れ、手ごたえを感じた直後、引手と共に素早く離れた。彼女の突きが私の顔を追いかけてくるのを目の前に見ながら、間合は遠いな、と思っていた。まるでスローモーションの映像を見てるみたいだった。

合せて一本、勝ちました。
やれやれ大変だ、危ない危ない、良く勝ったよな........

どうもWKFの6点とか8点勝負がまだ感覚的に残っていて、これに慣れてしまうと一本勝負は勝てなくなる。ちょっとやばいかな、と思った。

技が多彩で、見切る、相手の動きを見極める事ができるようになったら最高です。
果たしてそんな時が来るんだろうか?

松涛二十訓第九条
『空手の修行は一生である』

諦めないで、がんばりまっす。

☆ISKFマウンテン地区春トーナメント2013☆その他のエピソード 速報勝つ考は持つな負けぬ考は必要組手


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