2013年3月25日月曜日

ジョー・ウイダー氏永眠

マッスルビーチにあるウイダー氏の看板
フィットネス界の最大の功労者、ジョー・ウイダー氏 Josef Edwin "Joe" Weider がお亡くなりになられました。享年93歳です。
ウエイトトレーニングをかじった事のある人なら、きっと一度は耳にした事がある名前だと思います。

アメリカの本屋になら必ずある、マッスル&フィットネス Muscle & Fitness、シェイプ Shape magazine、メンズフィットネス Men's Fitness の創刊者でもあり、ボディビルやウエイトトレーニングを身近な物にしました。
マッスル&フィットネスの第1号は1936年、いかに歴史が古いかがわかります。

まだ日本にいたとき、マッスル&フィットネスの日本語版が出版され、創刊号から愛読していました。ボディビル一辺倒ではないこのフィットネスマガジン(当時はまだフィットネス、と言う言葉は普及していなかったと記憶しています)、外国人と外国の写真ばかりのこの雑誌がとても珍しく、インストラクターの仲間たちと熱心に読んだのを覚えています。
そしてアメリカがとても近く感じられ、単なる憧れだったアメリカ行きが現実味を帯びてきたのはこの雑誌のおかげかもしれません。

雑誌以外ではウイダー・トレーニングバイブルをシリーズで購入し、色々勉強したのもいい思い出です。

ジョー・ウイダーといつも一緒に写真に出ていた彼の奥さん、ベティ・ブロスマー Betty Brosmer 。
金髪が強烈な年齢不詳のこの方は、アメリカで最初のスーパーモデル、そして1950年代、ピンナップガールとしては一番ギャラが高いモデルとして有名です。

カリフォルニア、ベニスビーチにあるマッスルビーチに、"Joe Weider THE FATHER OF BODYBUILDING."というサインがあります。
時代が変わり、新オリンピアが誕生し、一部のコアな人達だけの物だったウエイトトレーニングは市民権を得、プロテインも普通の人が普通にスーパーで買うようになり、味も飛躍的に美味しくなりました。

でもトレーニングの基本は変わっていません。
相変わらず重いウエイトを挙げ下げし、潰れそうになりながら日々限界に挑戦し、鏡に向かってポージング。
遠い日本から来た150センチ足らずの女子が、ジムでアーノルドやトム・プラッツの白黒写真を見ながら負けじとスクワットしています。
これも全部、ウイダー氏が礎を作ってくれたおかげです。

ウイダーさん、どうも有り難う。
合掌..........


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