2013年1月7日月曜日

第2回国松空連世界大会 ISKF WORLD SHOTO CUP 2012☆12.開会式に思う

一般男子団体形優勝アメリカチーム、観空小の動画



コーチの岡崎浩慈先生と。
お世話になりました。
ついに決勝の朝がやって来た。

集合は12時だけど落ち着かないので、9時頃会場を見に行った。
大会スタッフがちょうどリングのマットを敷き始めたところで、敷いたそばから、邪魔にならないように足慣らしをした。

会場が出来上がってしまったら立入禁止になる可能性も高く、決勝のリングは一面だけなので、混んできたら思うように練習できないだろうし、とにかくチャンスがあったら足に馴染ませておくべし。

テーブル係り(記録、アナウンス、進行etc)の
皆さん。彼らは大変でした。どうも有り難う。
少しするとチームメイトのジェフが来て練習し始めた。
彼は闘志を前面に出すタイプではないが、勝ちに来てるのがわかる。
とにかく熱心である。

ほぼ同時に矢口先生が会場の様子を見に来た。
試合場に関して、色々細かい指示、アドバイスをされていた。

すると練習している私のそばによって来て、「ちょっと横蹴してみな。」と言う。
横蹴は全米大会が終わってから直しにかかっている部分で、どうもシャープさとタイミングがイマイチ。予選ではまあまあで、できればもっと完成させたい。
決勝までの短時間でどこまで出来るかわからないけど、とにかくチャレンジあるのみ。

開会式に花を添えたデモンストレーション
先生の前で、何回もやってみる。
少しずつつかめてきた感じ。
「今のでいいぞ。」と言われる確率が半分ちょっとかな~となったところで、人が増えてきた。

すると先生は「もういい、もうやめた方がいい。何回もウォームアップするのは良くない。もう休め。」と言って、私とジェフをやめさせた。

他国の選手やコーチにあまり手の内を見せないほうがいい、という理由もあると見た。

12時になり、観客が入ってきて、選手は廊下に出され入場行進待ちだ。
アメリカは最後から2番目(トリは開催国のフィリピン)で、他国を盛り上げながら順番待ち。
真っ赤になってうつむいちゃう国もあれば、倍の元気で返してくれる国もある。見てて面白ーい。

開会式ってやっぱりいいもんだ。

巨大スクリーンにフィリピンの映像が映し出され、国歌斉唱。
次は日の丸が映し出され、君が代斉唱。
君が代を歌ってる私を、隣の列の国の選手が不思議そうにじーーーっと見ていた。
「そんなに珍しいかッ!?」とツッコミたくなるほど凝視していた。

開会式が終わった後、イスラエルのナイスガイが、感慨深げにこう言った。

「ボクは審判をやるから選手達と並ばないで、みんなの前に座って開会式を見てたんだけど、とても妙な事に気がついた。イスラエルと、イランと、レバノンが隣同士で並んでる。これってボクらの常識じゃ考えられない事だネ。ボクにはレバノン人の友達がいて、彼はとてもいい人だし一緒に撮った写真もあるけど、公の場(フェイスブックやウェブ、雑誌等)には公表しちゃいけないって言われてるんだよ。」

空手は国境を越え、言葉を越え、文化を越え.........
こんなに世界中の人を惹き付ける空手の魅力って、一体なんだろう.......


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