(右から)リン、ピラー、ハイダー氏、私 |
最初、団体戦に出るつもりはなかったのだが、サンタモニカのフィールド先生の生徒のリンに、「先生に団体形出ろって言われちゃった。一緒にやらない?」と聞かれたので即OKした。
彼女とは去年のグリーリーキャンプで一緒に団体形をやり優勝したし、問題なし。
んじゃー3人目どうする?と言う話になり、ピラーにしよう!と決め、さっそく聞いてみることにした。
ピラーはアリゾナ在住のスペイン人。空手のレベルはかなり高い。
彼女をつかまえて、「一緒に団体形やろうよ!」と聞くと即OKしてくれた。
彼女のご主人であり空手の先生でもあるハイダー氏も大乗り気で、「よし、それはいい!!じゃ、僕が申し込みして来てあげるから、君達は早速練習してなさい。すぐ戻るから!」と走って事務所まで行って下さった。
練習しているとハイダー氏が戻ってきて、「申し込みして来たよ。あ、団体組手も名前書いてきたから。」と言った。
え".........考えてなかったけど、ま、いっか。ピラーとリンに頑張ってもらおうっと.......
矢口先生に、「個人組手と形、団体も組手と形にでます。」と報告すると、「そうかそうか、どんどんやれ!!何事も経験だ!」と、力強い言葉と一緒に、ど~んと背中を押して下さった。
形は『珍手』に決め、ハイダー氏に見てもらって練習した。
彼女たちは運動神経そのものもいいし、体も動くので、『ここはこうして、半身、正面、半身にしよう。』とか言うと『オッケー』とすぐできるので練習はサクサク進んだ。
さて本番だ。
真ん中が私。
「礼!」「珍手!」「用意、始め!」「なおれ」.....と号令もかける役。
練習中は何度か間違えた。本番では絶対間違えないぞ!!!
緊張気味で始まったがタイミングバッチリ、技もピシッピシッと小気味よく決まり、最高の出来。
何と全米代表チームに勝ってしまった。
結果は、1位カナダ代表チーム、2位私たち・チームCAC(コロラド、アリゾナ、カリフォルニア)、3位アメリカチーム。
やっりぃー!
物凄くうれしかった!!!
To be continued..........
(*^^)v☆ISKFマスターキャンプ2012、その他のエピソード #1.合宿、#2.世界的な空手、#3.もー泣きそう、#4.自分の土俵で勝負!、#5.3位タイ、#6.早朝デート、#7.団体形で2位!、#8.うれしい!、#9.無事終了です
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