今年は地元開催だったため、飛行機に乗って知らない土地に行く......という煩わしさはなかったけど、そのかわりホストとしての仕事があった。
試合日は手伝えないので、その前の準備、選手と役員に渡すパケットを作ったり、初日(木曜日)の選手登録のテーブルについたり、試合のことだけ考える訳にはいかなかった。
といっても、私の仕事なんてないに等しく、コーディネーターの先生方や先輩、道場メイト達は、とにかく大変そうだった。
試合一週間前、緊張してるというより落ち着かず、調整に入るつもりが稽古していないと気が気ではなく、ホテル入りする前日まで、結局びっちりやってしまった。
疲れているが休む気になれない状態だった。
とりあえず、『去年は直前はこうだった』とか、『いつも試合前はこうしてる』というしがらみを忘れ、今年は今年、毎年同じであるはずがない、と自分に言い聞かせたらずいぶん気が楽になった。
先生が今年の初め頃、「できるだけ多くのトーナメントに出て、できるだけキャンプにも行って、経験を積んで、顔を覚えてもらえ。」とおっしゃった。
だから、初めてアリゾナのキャンプに行ったり、顔の広い道場メイトにいろんな人を紹介してもらったり、キャンプでは違う地区の人となるべくつるんだりしていた。
会場のホテルをうろうろしていると、顔がずいぶん広くなったのが実感できた。
これって、緊張をほぐす効果もあるんだって事にすぐ気がついた。
時間を見つけ、会場のコンベンションセンターに軽く練習しに行った。
予選のフロアはカーペット。(決勝はマット)
滑りやすい。
コンクリートの上にカーペットが敷いてあるだけなので、硬い。全く戻りがない。
試合会場によって床が変わるので、事前に十分に足になじませておくのは大切な事だ。
滑るので、足幅を心持ち短めにし、浮かないようにし、重心を低く取る。
こういう床では、運足の良し悪しが顕著に現れる。
基本がしっかりできていれば大丈夫!
鍵をにぎるのは、やっぱり下半身の安定性です。
To be continued........
**大会結果の詳細はココをクリック**
第33回 国際松涛館空手連盟 全米大会 ISKF US NATIONALS 2011 その1.速報、その2.スーパーシニア誕生、その3.こだわりのメダル、その4.下半身の安定性が鍵!、その5.形の予選、その6.組手予選、その7.集中あるのみ、その8.形で優勝!、その9.後の先、対の先、先の先、その10.組手で優勝!、その11.表彰式、その12.白い黒帯
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