2011年4月8日金曜日

ISKFマウンテン地区春季トーナメント2011 ②審判という名の選手


昇段テストから始まった。
今年は女子はいない、男性のみだ。これって珍しくないか!?

離れた所で、ウォームアップ代わりに一緒にコンビネーションをやってみる。
指示された技を、正確にできなければならない。
4-5つの技を連続的に、途中止まらないでやる。基本的なことだが、まず技の名前と種類をしっかり知っていなければいけない。

終ってみたら隣の人と逆の足が前だった、というのはよくある話。
でも自信持って!隣が間違えてるのかもしれません。


昇段試験が無事終わり、子供の試合から始まった。
審判席に座り、判定に集中する。

特にビギナークラスの子供のジャッジは難しい。
たとえちゃんとできていても、技の名前と仕掛けた技が違っていたらダメです。形も同じ。
中段は中段、上段は上段でなければ。でも.......なかなかビミョーです、ふぅ~~~(・。・;

次はシニア男子の審判だ。

指定形(平安弐段、参段、四段、五段...初段はトーナメントではやらない、鉄騎初段)、選定形(抜塞大、慈恩、観空大、燕飛)は、松涛館の形。だから『正確に』やることが大前提。

慈恩をやった人が、気合を2回のところを3回やってしまった。
「副審集合」と声がかかり、協議が始まる。
「選定形は、気合はこことここの2回、と決まっているのだからミス。減点対象」と判断が下される。
キビシイのですぞ。
もしも、形の名前を間違えたら失格です。(・・;) 気をつけて~。


そして、自由組手が始まった。

ここでひとつ、紹介したいコラムがある。
現在、月刊空手道で、庄司寛先生の『空手への道』が連載されているが、その中で審判について書いてあったのがこれである。

......『 だが、試合に臨むのは選手ばかりではない。審判も同じである。選手は試合という数分間の為に、一年間苦労し汗を流すのである。そのことを審判の立場として考えた時、審判も又、同時に選手でもあると思った。
  その気持ちで試合場で向き合う選手をリードしていけば、自ら選手の気持ちも分かり、攻撃しようとする選手の気持ちが事前に伝わって来る。
  そうなればどちらが攻撃をかけるとか、受けて反撃しようとするかが、技を掛ける事前に判り、その技が入ったとか、或いはそれを受けた相手の反撃がポイントになるかを、見極める事が容易となる。
  空手はスピードのある競技の為、技が出てから見極めるのでは遅い。そのときにはすでに次の技へ移行してしまっているからだ。
  一年間の汗の結晶が試合という形で表現され、審判の意思一つでその評価を問う面を持つ、空手の試合に於いての審判は、審判という名の選手でもあるのだ。』 

月刊空手道2011年3月号より 

まさにその通りなのです。

審判が旗揚げてナンボなのです。スコア係りも同様です。


To be continued.......

(^O^)ISKFマウンテン地区春季トーナメント2011 ☆その他のエピソード①負けちゃいけない!②審判という名の選手③空手は湯の如し.....④3度目のMVP


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