2010年12月1日水曜日

Paolo Pirozzi DUCATI DREAM

ドゥカティ・マルチストラーザとパオロ
2週間ほど前、パオロ・ピロッティ Paolo Pirozzi というイタリア人に会った。
彼は、愛車のドゥカティと一緒に、たった一人で、世界中を旅行しているのだ。
Around the world in 80 clubs のウェブサイトはこちらです。

そして彼がもうすぐデンバーに来る、しかもご近所のエリコ モータースポーツ ERICO MOTORSPORTS で、ウェルカムパーティをするという。
これは行かねばなるまい、とさっそく申し込んだ。



店に着くと、ちょうど向こうからドゥカティ軍団が爆音を響かせながら走ってきた。
途中で待ち合わせ、つるんで走ってきたという。

愛車マルチストラーダ MULTISTRADA1200 から降りたパオロ、疲れた様子も見せず、インタビューに答えたりみんなと写真を撮ったりしていた。

さすがに走りこんだバイク。道のりを感じさせる。でもそんなに巨大なバイクではない。荷物もとても少なく「え?これだけ?」という印象。(写真1.2)


8月に日本にいたのは知っていたので、「日本はどうだった?」と聞いてみた。するとうれしそうに、「いや~、楽しかったよ!え?日本人なの?そうか~。みんながみんな、会うとスマイルしてくれて、すごくナイスだった!」
「お好み焼き、おいしかった?」
「あはは~、いや~、なかなかいけるよな、あれ。」
「大阪のお好み焼きは、ベストだよ。良かったね!」
「やっぱりそうだろ?そう思ったんだ。」
「写真、一緒に撮らせてくれる?」
「もっちろんだよ!あ、こうだろ、こうこう。(と V サインをして)こうでなきゃな!ピ~~ス!」(写真3)

それからみんなで、バンジョービリー Banjo Billy バスツアーにでかけた。(写真5)


スクールバスをおんぼろに改装したバスで、デンバー市内の観光だ。
中にまともなイスはなく、くたびれたカウチと、なぜか乗馬のサドルがあった。
パオロは喜んでそれにまたがった。オートバイを降りても、こういうのにまたがると落ち着くらしい。

彼はとても自然体で、勢い込んだ雰囲気が全然なかった。
愛車と走るのが、なによりも好きで自然なことみたいだった。


旅バイクといったら、ロングウェイラウンド LONG way round が有名だけれど、これはテレビ番組なので、さまざまなスポンサーがついた。同行者もいたし医者もいたし、車でのバックアップもあった。基本走るのは本人だがいろんな意味で安心、仕事だし。

でもパオロの場合、正真正銘たったひとり。
ドゥカティともスポンサー契約は結んでないという。
資金はどうしたのかと聞いたら、「そりゃー、ありとあらゆる仕事をしてお金ためたよ。俺の人生では、俺が、俺だけがボス。契約で縛られるのはイヤだ。NO ファミリー、NO ガールフレンド、NO ワイフ。たったひとりさ!だからできるんだ。ドゥカティとふたりだけで世界一周、俺の夢さ。」とさらっと笑っていた。


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