2010年11月23日火曜日

第32回国際松涛館空手連盟全米大会 2010 その8.開会式


日曜日の決勝ラウンドは、午後から始まる。
その前に、にぎにぎしく開会式が行われた。
地区ごとに旗を持って、音楽にあわせて入場する。
今年は地元の大学生による、ドラムの生演奏つきだ。

旗手はもちろん、なんてったってアイドルオルガ嬢。
ドイツ人の彼女、もちろん英語はわかるが、会場係の女性がどうやって入場するか、懇切丁寧に説明しても????マーク全開。「ワカラナ~イ」を連発し、係員を困らせていた。
『このコ何とかして』と目で助けを求める係員を無視し、私たちといえば、「大丈夫、大丈夫、前の人についてけばいいんだからさ~」と全く気にする様子なし。

ノリのいいコロラド(マウンテンステイト)軍団、ABC順に地区名が呼ばれるたび、「イエ~~イ!!!」の大合唱。ガッツポーズで答えてくれる人もいれば、赤くなって下を向いてしまう人も.....かわいいねー。
日本人先輩のSHさんの地区が呼ばれた時「SHさん、バンザーーーイ!!」と手を上げると、彼女も万歳で答えてくれた。ありがとうございます。
いよいよコロラド(マウンテンステイト)の番。何のことはない、オルガちゃんは完璧にやってのけました。

国歌斉唱(でも演奏だけね)は、アメリカの国歌の次に、君が代。
私とMIMIちゃんは君が代を口ずさみ、感極まっておもわずほろリ。背筋がぴーんと伸びました。

地元サウスダコタの選手による、選手宣誓もリッパだった。
この選手宣誓は英語なのだが、『宣誓』のみ日本語。でも、『センセーイ!!』ではなく『SENSEI...センセイ』と語りかけるように発音していたので、あれはどう考えても『先生』の意味で言ってると思う。
来年はぜひ、日本語でもやりたいですね!!


決勝ラウンドは、リングは真ん中にひとつだけ。
審判団も制服に着替えて、とても『正式な』雰囲気。
試合数も少ないため、サクサク進んでいく。
間に演武が入る。
でも出番が次なので、残念ながら見る暇なし。
ウォームアップに余念がない。BCAAのタイミングもバッチリ。

周りを見ると、出場選手はみんな真剣な表情で準備運動をしている。
その中には常勝、と呼ばれる人たちもいる。
何だか肩を並べてアップしているのが場違いのような、でも自分がちょっぴり強くなったような、『選手』の仲間入りがチョッとだけ出来たような、不思議な気分だった。

緊張して、頭真っ白になって、何もわからないうちに全てが終ってしまった......という事のないように。
やるだけのことはやった。
あとは、矢口先生がいつもおっしゃるように、楽しむだけ。
天を仰いで、深呼吸を一発したら、「シニアの選手は集まってください」とアナウンスが入った。

さて、出番です。


To be continued........

大会の全ての結果はここをクリック!2010年ISKFナショナルズ結果

(^^)v第32回 国際松涛館空手連盟 全米大会 ISKF US NATIONALS 2010 その他のエピソードはこちら☆矢口マジックその1.速報その2.予選前夜その3.予選開始その4.形の予選その5.形予選突破その6.組手予選通過その7.決勝に向けてその8.開会式その9.全米チャンピオンその10.組手決勝ラウンドその11.戦い終わって.....


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