土曜日の朝9時、いよいよ予選が始まった。
予選で難しいのは、どういうタイミングでウォームアップをするか、だ。
早すぎても、遅すぎてもダメ。
集中力アップを図るための、BCAAを摂るタイミングもカギとなってくる。
一応のスケジュールはあるが、基本いつ呼ばれるかわからないので、アナウンスにも注意しなければならない。
いつもは別室に設けられるウォームアップスペースが、今年はリングのとなりだったので、かなり気がラク。
予選の時は、審判団も制服ではなく道衣着用、ちょっぴり見た目が柔らかい。
トップバッターは、一般女子茶帯にエントリーしている、道場のアイドルオルガ嬢。
実は彼女、1ヶ月前に茶帯を取ったばかり。が、なかなかどうして、切れのある形と強い組手で、形、組手共に2位となった。
LC先輩に組手を、MIMI先輩に形をシゴかれた甲斐があったね。おめでとう!!
茶帯部門はこの日で終了、メダルを2つ首から提げて、嬉しそうにキャッキャッと笑っていた。
良かったね~、オルガちゃん。もう泣かないでね♡(^O^)♡
「シニア部門にエントリーしている選手は、ウェイティングルームに集まってください。」とアナウンスが入った。
よっしゃー、いよいよ出番、がんばるぞぉーーー。
ここで少し、大会の解説をしておきましょう。
カテゴリーは、次のように分かれています。
☆子供部門(7歳ー17歳).....形:個人男子、個人女子、団体混合。組手:個人男子、個人女子。
☆学生.....形:個人男子、個人女子、団体混合。組手:個人男子、個人女子、団体男子、団体女子。
☆一般茶帯(18-44歳).....形:個人男子、個人女子。組手:個人男子、個人女子。
☆一般黒帯(18-44歳).....形:個人男子、個人女子、団体男子、団体女子。組手:個人男子、個人女子、団体男子、団体女子。
☆シニア茶帯、黒帯(45-55歳).....形:個人男子、個人女子、団体混合。組手:個人男子、個人女子。
私が出場したのは、シニアの部。
この部門、年々参加人数が増え、しかも皆さんベテランぞろい。30年選手もザラだ。
スポーツ、特に武道はなんでもそうだと思うが、空手の場合も、経験がものを言う事ってたくさんある。
特に形の場合、ひとつの形が満足に出来るようになるまで、数年かかる。
表現力とか、腹から出る『気』や『力強さ』って、年季がいるもの。
私の目標は、『人生の重みを感じさせる静の形』。いつかできるようになりたいデス。
組手でも、若い時ほど体が動かなくなった分、戦略と経験でカバー。より、『一拳必殺』ぽくなる。
だからこの部門は、そういった意味で厳しい。
さあ、1年間の練習の成果が試される時が来た。
悔いのないように、思い切り、楽しむぞぉ~\(~o~)/
To be continued......
大会の全ての結果はここをクリック!2010年ISKFナショナルズ結果
(^^)v第32回 国際松涛館空手連盟 全米大会 ISKF US NATIONALS 2010 その他のエピソードはこちら☆矢口マジック、その1.速報、その2.予選前夜、その3.予選開始、その4.形の予選、その5.形予選突破、その6.組手予選通過、その7.決勝に向けて、その8.開会式、その9.全米チャンピオン、その10.組手決勝ラウンド、その11.戦い終わって.....
***サプリ一口メモ***
ついに出た、次世代のCOQ10、その名もウルトラQカネカ・ユビキノールULTRA Q (KANEKA QH)!!元気な毎日に欠かせません。
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