2010年6月10日木曜日

空手三昧 in Camp Brotherhood ③指導員養成プログラム


国際松涛館空手連盟International Shotokan Karate Federation (ISKF)には、指導員養成プログラム(インストラクター・トレーニング・プログラムInstructor Training Program--ITP)があります。

そうです。
明日の空手指導員を養成する特別プログラムなのです。
2段以上、22歳以上が対象で、私メも末席を汚しております。
日本人で日本語を理解するので、かなり有利ではあります。
というのは、空手語はほとんどが日本語、一部中国語も入るけれど、どういう意味なのか想像できる。

用語を覚えるのは、さほど大変ではありません。

けれど、日本語を理解しない人たちにとっては、それはそれは大変です。
その苦労は十分理解できます。
でもこれは空手なのです。アメリカでやる以上、英語で説明できなければいけないけれど、空手用語そのものは、そのまんまで覚えなければいけません。

以前、アメリカ人の道場メイトが「もう、日本語ばかりでやんなっちゃう。全部英語でやってくれたら楽なのにな。英語は国際語だし。」とこぼした事があった。彼女は頭もいいし勉強熱心なので、そんな言葉が出るのはちょっと意外だった。

そこで私が「野球でもテニスでも、日本ではちゃんと英語を使うよ。もちろん日本語もあるけど、STRIKEはストライク、FAULTはフォルト。それは英語圏で始まったスポーツだから当然のことで、用語としてきちんと覚える。それに、国際試合に行ったら、日本語は通じないし。」と答えたら、大層驚いた様子だった。

まさか日本でBASEBALLを英語使ってやってるとは想像もしなかったらしい。

そして「だから空手も同じ事。あれは、日本語ではなく空手用語。アメリカ国内なら英語を使っても通じるけど、もしスペインやフランスだったらどう?彼らは英語使わないよ。」と説明したら、納得してくれた。(^^)

とはいえ、空手用語は覚えられても、ここはアメリカ。

英語がたどたどしい私にとって、難しい事に変わりはありません。
ましてや、『論文を書く』なんて!

そうなのです。このインストラクター・トレーニング・プログラム、ITPクラスに出席し、技術を習得するだけではなく、卒業論文、レポートを書かなければいけないのです。


何十枚、何百枚?も...もちろん英語で...

キャンプブラザーフッドでもITPクラスが2回あり、講師である矢口先生が、終了した後こうおっしゃった。

「技術を練習するばかりでなく、早くレポートを提出する事!顔ぶれを見ると、もう20年も受けてるのにレポートを書いてない人もいる。レポートを提出し、合格してきちんと卒業してください。ISKFでは、インストラクターが必要です!」

ううう...耳が痛い。まだ始めたばかりなので、まだまだ先のこと、となるべく考えないようにしてたのだけど、せめて日本語で書き始めたほうが良いようですね。

わかってるんだけど......うううんんん...

早くもめげそう...です...(-_-;)

To be continued...


(^^)空手三昧 in Camp Brotherhoodその他のエピソードはこちら☆①雨,雨,雨...②納屋で朝練③指導員養成プログラム④通訳⑤動物たち


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