2007年12月30日日曜日

ボールダー版 お正月の過ごし方 (^○^)


アメリカでは、年末、といっても、別にあわただしくなる訳ではない。ニューイヤーズ・イブにパーティをハデにやるくらいで、後はけっこう淡々としている。1月1日は、言ってみれば、タダの休日だ。
ボールダーでも、同じこと。

けれども、日本人の血が騒ぐのか、元旦に、何か特別なことをしたくなるのだ!
そこで、ボールダー版お正月の過ごし方を考えてみた。

➀ビューポイントまで出かけて行き、ご来光を拝む。(但し、雪にならなければ、だ。)

➁ロッキー山脈、またはローカルに、スノーシュー、クロスカントリースキーをしに行く。

③のんびりと、地元でスキーをする。エルドラELDORAは、車で40分位だ。

④ちょっぴり早めに出て、カッパーマウンテンCOOPER MOUNTAINまで出かけて行き、本格的にガンガンスキーする。車で1時間半くらい。

➄パールストリートで行われる、毎年恒例の餅つきに参加して、つきたてのお餅を堪能する。

➅ボールダーにある弓道場(ZENKO KYUDO)に行って、座禅を組み、新年の特別な儀式に参加する。

➆のんびりだらだらと、寝正月を決め込む。

➇???

それでは、みなさん、よいお年を!来年もよろしく(^^)v

    HAPPY NEW YEAR\(^o^)/
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2007年12月29日土曜日

自然の猛威 地吹雪


ステイトハイウェイ93号。
この道は、ボールダーからゴールデンGOLDEN、アルバーダARVADAへ行くときに使う、高原の中の一本道だ。
西側は、牧場の向こうにフラットアイアンが屏風のように広がっている。黒い牛が、ごま粒のようにたくさん見える。いつも思うのだが、ここから見るフラットアイアンは、太い筆で描いた絵のように見える。映画の背景としてよく使う、大きな立てカンのように見えて仕方がない。

東側は高原(草原?)が延々と続き、なだらかに下降していて、その先、遠くのほうにデンバーが見える。

この道の周りにはほぼ何もなく、ぽつん、ぽつん、と家が建っているだけ。道路にライトはないので、夜は真っ暗だ。だから星はよく見える。月明かりにぼうっと見える山が、ちょっと不気味だ。打って変わって東側は、デンバーと、その周辺の街と住宅地の明かりがパノラマのように広がり、夜景がかなりキレイ。

夏場は、いつもこの辺の上空に厚い雲があって、ほんの数マイルの距離だけ、雨が激しく降る。雲が切れたら、土砂降りは終わり。ギンギラの太陽がまた出る。バイカーや、サイクリストたちは、ずぶ濡れになってしまい、気の毒。気持ちよ~くオープンにして走ってる車も同じ。ただ、信号はあまりないし、止まらなければ何とかなるけど.....

冬になるとこの道路は、東西を吹き抜ける風が地吹雪となり、かなり危険な道となる。事故も多いそうだ。
そんなこととはつゆ知らず、アルバーダの道場に行こうと思い、夕方にボールダーを出発した。ちなみに天気はよく、とても気温の低い日(1日中氷点下)だったが、雪も溶け始めていた。

93号に差し掛かる頃には、あたりはもう暗く、いきなりの横風にびっくりだ!
雪が地面の上にとぐろを巻き、雲の上にいるみたい。
夕方のラッシュアワーなのか、対向車線は車が多い。渋滞するほどではないけれど。
一車線なので、横風にあおられて反対側によろけないよう、気おつける。
そして、雪が風で舞い上がり、地吹雪となって当たり一面、真っ白になってしまった。見えるのはわずかに、前の車のテールランプと、対向車のヘッドライトだけ。.......フォグランプをつけてる車がほとんどだった...それだけ、”フォグランプ装備の車”が多いってことデス...さすが(T_T)

これが定期的にやってくる。
上空は星空。吹き荒れる雪で目の前が真っ白になる。自然の猛威だァ~~!!甘く見てはいかん!  

んもう、コワイのなんのって(@_@;)

”北の国から”の1シーンが頭に浮かぶ。北国に住むって、厳しいんだ......
乗用車が吹き溜まりに突っ込んでいて、車半分雪に埋まっていた。中に人はいなかったが、どうしただろう。こんなこと、日常茶飯事なんだろうか......家に無事帰りついたときは、くたくたに疲れてしまった。
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2007年12月27日木曜日

ボールダーは....雪、また雪❆


ボールダーでは、クリスマスイブは、とてもいい天気だった。
食料の買出しに行く人、お酒やワインをしこたま買う人、最後のチャンス、とばかりにあわててクリスマスプレゼントを買う人、どこに行っても混んでいて、町中が忙しかった。
夕方位には、みんな納まるところに納まったのか、静けさを取り戻し、今度は家の中がにぎやかになってきた。

アメリカでは、クリスマスは、家族と過ごす日。
25日は、ほぼすべての店が閉まり、街は多分、一年中で一番静かになる。
一部のファミレスが開いていて、クリスマス・ランチやディナーをサーブしていた。ここに来るのは、お年寄りが多い。けっこう楽しみにしてるみたいだ。

アメリカ人によく聞かれるのは、日本人も、または日本でも、クリスマスを祝うのか、ということ。日本は仏教国だから、キリスト教のお祝いは関係ない、と思われているらしい。

そこで「すごいビッグイベントだよ」と言うと、彼らはとても驚く。かなり意外な答えらしい。
次に「でも家族と過ごすんじゃなくて、恋人同士だけで、とてもロマンチックに過ごすの。だから、男の人は、彼女がいてもいなくても、とりあえず、ステキなレストランとホテルを予約しておくの。」と説明すると「なんでロマンチックなんだ.....???」と、今度は理解できない、という顔をするのでオモシロイ。

フォローの意味を込めて「大晦日とお正月が、家族と過ごす日なの!日本では、お正月が一番大切な日なの」と説明すると、やっと安心するらしい。

さて、ボールダーのクリスマス・デイは、1日中雪だった。
山のほうに住んでる友人の家に行き、コドモと一緒にそり遊びをして楽しんだ。
しかし!雪ががんがん降ってしまって、帰るのは断念。今日は除雪車もお休みなので、道には雪が一杯積もってた。

次の日は、打って変わってピーカンのいい天気。
雪かきを手伝い、帰途についた。

途中、モールに寄ったら、アフタークリスマス・セールの真っ最中で、すごい人だった。
特にクリスマス用品は、最低でも半額なので、来年用(?_?)にと買って行く人も多かった。
それと同時に、もらったプレゼントを返品する人の長蛇の列。店側も心得ていて、返品専用のカウンターがちゃんとある。あんなに大騒ぎしてプレゼントを買って、数日後には返品されてるなんて、アメリカ人は合理的なのか、非合理的なのか、わからん。リターンされた商品は、多分ニューイヤーズセールにでるんだろうなぁ.....。

さて、今日は27日。
夕べからずーっと雪が降っていて、とても静かだ。
雪かきは大変だけど、雪の重みで屋根がつぶれる、ということは、ボールダーではないだろう。
当然のごとく、あれだけいたサイクリストたちは、今はなし。
 
写真は、雪のパールストリート・モール
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2007年12月24日月曜日

初体験!スノーシュー❄ Snowshoe ❄Part Ⅱ


さて、スノーシューに行った場所は、ボールダーから山の方に上っていったところにある、ネダーランドNEDERLANDという街から、さらに車で20分程行った、エルドラELDORA MOUNTAIN RESORTというスキー場。✩8月19日「ボールダーの上行く?ネダーランド」参照デス✩

ここはまさに、地元のスキー場、と言う感じ。
リゾートホテルの類は何もなく、広い駐車場があって、高速リフトがある。これに乗って上まで行き、またリフトに乗り換えて、それぞれのコースへ......というパターン。
標高は、2957ⅿ(9700FT)か、それ以上。もちろんさらっさらのパウダースノー。
アルペンスキー、スノボはもちろん、クロスカントリーのコースもある。
この日は、なだらかなスロープのところで、レッスンをやっていた。

今回は、スノーシューなので、ゲレンデではなく、林のなかのトレイルに行った。もちろん、タダです!
吹きっさらしのだだっぴろい駐車場に車を止め、さっそくスノーシューを履く。

つま先をあわせ、ストラップをぐいぐいっと引っ張り、かかとのベルトをしめたらそれでOK。カンターン!
かかとは、ばこばこ上がるので、最初はなんかヘンなかんじ。でもすぐ慣れた。
ドナルドダックになった気分で、ぱっこんぱっこんと歩く。ダックウォークDUCK WALKと言う。
自分の足を踏まないように!

トレイルから少しだけ離れて、新雪に入ってみた。
ふわふわっと入るが、20cm位もぐったところで止まり、思ったよりずんずん歩ける。なかなか快適だ。
「セッピがあるかもしれないから気おつけて!」と言われ、ストックをずぼずぼさして確認しながら歩く。

靴のウラに、アイゼンのようなものがついてるので、登りはそれをうまく使ってぐんぐん行く。
下りは、しりもちをつかないようにうまく体重移動をしながら、半分すべりながら下りるとおもしろい。

ふぅぅんん.....
感想!おもしろかった!
本来なら、つらいラッセルをしないと進めない新雪。その新雪の上を、忍者が水の上を歩くみたいにひょいひょい行けちゃうのが、なんともいえず楽しかった!
雪が降ると外で遊びたくなる、そんなコドモゴコロな「なんかわかんないけど、楽しい」キモチ。
スキーみたいに、靴が重いわけではなく、テクニックもいらず、疲れたらそのへんに腰を下ろして回りの景色を楽しめばいい。
冬の大きな楽しみが、できました!また行くぞおお~~~\(^o^)/
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2007年12月20日木曜日

初体験!スノーシュー❄ Snowshoe ❄Part Ⅰ



寒くなってくると、ボールダー人の間で、「スノーシューに行こう!」という話題で盛り上がる。みんな口々に、"It's FUN" と言うので、行く日をとっても楽しみにしていた。
そしてついに、初めてスノーシューしてきました!

ここでちょっと説明!

”スノーシュー”って、一体ナニ(?_?)

簡単に言えば、雪、特に新雪の中を歩くためのくつ、いわゆる”かんじき”です。
日本のヤツは確か、竹で作ってある。
スノーシューは、それの西洋版。

男性、女性、子供用、上級者向け、初心者向け、ランニング用、バックパッキング用(かなりの重さに耐えられるよう、頑丈に作ってある)、ハイキング用etc.....とあり、値段も、$50~$300、チョイスはかなり広い。ただ、あまり安いものだと壊れやすく、歩きにくいらしい。

買う前にレンタルできるところもあるので、利用するのもテ。
お店の人や、その道のエキスパートと良く相談して購入するべし。
スノーシューをするときに履く靴を持っていくこと!

選ぶ時のポイントとしては、長すぎたり、広すぎたりしない、自分の体とバランスがいいもの。
あと、靴をしっかり固定するためのストラップが、扱いやすいこと。
雪の中で、かじかんだ手でやらなければいけないので、シンプルなやつが◎。
布のタイプより、凍り付いてもガチガチにならないような、ラバーがいいけれど、これが付いてるやつは、ちょっと高いモデルしかなかった。

私が買ったのは、アトラス・エレクトラATLAS ELEKTRA。中級者の女性用。73KGまでOK。100KG位までOKの物もあるが、私にはちょっと大きかった。
フレームはアルミ製。両足で1.65KGと、かなり軽い。
ストラップを、ぐいっと引っ張るだけでいいので、超簡単。定価$180也。

靴は、ハイカットで、保温性、防水性に優れているもの。靴底が硬い、登山靴、と言われているものがいいと思う。
靴の上に”ゲーターGAITER...ゲートルですネ....”を付け、雪が入るのを防ぎます。
ストック(英語では”ポール”と言うんですよぉ~)は、使っても使わなくても、どちらでも可。

写真は、装備したところデス。

To be continued.....
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2007年12月17日月曜日

卍 


コロラド州は、アメリカの真ん中にある、山深ーい州だ。
ボールダーはとてもリベラルなところだが、それは特別(なんたって桃源郷ですから....)コロラド州自体は、とてもコンサバだ。
最近気がついたことだが、なんとなくドイツ人が多い。ハイキングのグループでも、20人いたら、5-6人はドイツ人だ。ドイツにちなんだフェスティバル、店も多い。最も、ほとんどビール関係だけど....

偶然なのか訳ありか、コロラドの州都のデンバーにある、デンバー国際空港は、なーんと「まんじ卍」の形をしている。もしかして逆マンジかも....?キモチ悪ーい壁絵もあるらしい。

今回、空港に行って、ちょっとキモイ彫刻を見つけた。(写真)
この場所は、荷物をピックアップするところなので、もう何十回となく通っていたところ。
これは、とても高いところにあって、ちっとも気がつかなかった。今回、たまたまこの前に荷物をおろし、ジャケットを着たとき、ふと見上げたらこれがあったのだ。その位わかりにくいところに、なぜか、ある。どー見ても、悪魔キャラ。天使には見えないなー。
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2007年12月9日日曜日

❄ 窓の外は白い雪 ❄


あぁぁ.....ボールダーについに、本格的に雪が降りました☃

金曜日の朝はみぞれが降っていた。
それでも5℃(41℉)位あった。やっと寒さに慣れてきたので、5℃なんて楽勝、と、甘く見てたんですね~。
それが日の入りとともにどんどん気温が下がり、夜にはしっかり凍ってしまった。
初めてのアイスバーンでの運転、気が遠くなるほど怖かった..(;O;)
せっかくのほろ酔い気分も一瞬にして吹っ飛んで、泣きたくなってしまった。無傷で帰ってこれたのは、奇跡と言える!?(ーー;)

土曜日は1日中、雪だった。
ボールダーっ子は元気元気、この位の雪なんて、へっちゃらです。
除雪が間に合わなくて、フリーウエイにもたくさん雪が積もっていたけど、みんな外に出かけて、週末を楽しんでいる様子。


日曜日の朝、目が覚めると、雪はほとんど止んでいて、30㎝ほど積もってました。
さっそく近くの公園に散歩に出かけました。
雪は、さらっさらのパウダースノー、手のひらにすくってふーっと吹くと、ふわっと飛んでいく。雪が陽に当たってきらきらして、とってもきれい。
新雪を踏むと、ぎゅっぎゅっという感じが、なんとも言えず、おもしろい。

雪景色、雪化粧、とはよく言ったもので、すっかり景色が変わりました。
至る所に雪をかぶったクリスマスツリーがあって、とてもロマンチック。
フラットアイアンも、きれいに粉砂糖でデコレーションされた、クッキーみたい。
真っ白の、色のない世界は、何となく想像力をかき立てる。

そんな中で、犬たちはもう、大喜びで走り回ってました。

モールでは、ワム!の”ラストクリスマス”がかかり、「あ~、日本もアメリカも同じだな~。これで、山達がかかったら、カンペキ」と、懐かしく日本を想い出しました。

今、夜の9時半、氷点下12℃まで下がりました.......
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2007年12月7日金曜日

ボールダーっぽくない(・・? 29ストリート


29ストリートTWENTY NINTH STREET.....
ほんの2年程前にできた、アウトドア・ショッピングセンター。
ボールダーにはおよそ似つかわしくない、コーポレイトばかりのモールだ。

ショッピング、ダイニング、エンターテイメント(映画館)と、3拍子そろっている。

それにしても、29ストリート(29)とパールストリートモール(PSM)は、全然違う。
どう違うか、というと....

PSMをハイヒールにブランドバッグで歩いたら、違和感があるけど、29なら大丈夫。

PSMは木立があって、遊び場があって、レンガの散歩道で、しっとりとした雰囲気がある。夏は木陰が気持いいし、冬は雪がとてもロマンチック。おもしろい店も多いし、新しい発見もある。
29は、新しくて、キレイで、そつがなくて、意外性も少ない。ただ、知ってる店ばかりなので、なんとなく安心感はある。

PSMは6時位になると、さっさと閉めてしまう店が多いが、29は9時まで開いているので、良心的。

29は何と言っても、いつでも駐車場がタダなのがうれしい!!PSM近辺は、週末以外は有料、しかもとても混んでいるので、ちょっと行きにくいこともある。駐車違反には厳しいし...。

29にある、ボーダーズBORDERS(本屋)に入ると、階段の所に”Best view in Boulder”というサインがあった。ふーん、と思って素直に2階に上がって外を見ると、フラットアイアンがすぐ目の前に見えて、なるほどいい眺めだった。この階に、レストランも、コーヒーショップもないのが残念だ。そのうち、できるといいんだけどな。

去年の今頃来た時は、住民になんとなく敬遠されていたのか、閑散としていた。
1年たって、やっと慣れてきたのか、店舗数が増えたからか、ずいぶん歩いてる人を見るようになった。

29の様な、ソレっぽいものがボールダーにできてしまうのはちょっと寂しいが、便利に使い分けていくつもり。
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2007年12月6日木曜日

ロハスの聖地 ボールダー PART Ⅳ フツーにオーガニック(゜-゜)


ワイルドオーツWILD OATS MARKETに行ってみた。
ブロードウェイ通りBROADWAY沿いにあり、コロラド大学のすぐ近くにある。

ここの店舗は、中規模か。巨大ではない。ショッピングするには、ちょうどいい広さだ。
印象としては、ちょっと地味である(ホールフーズと比べて)残念ながら、混んでる、とは言い難い。

店内はシンプルで明るく、どんな物がどこにあるのか、わかりやすい。
置いてあるものは、もちろんすべてオーガニック、ナチュラルなものだ。
食料品以外に、おもしろそうなものがたくさんならんでいた。
毛糸のマフラーやてぶくろ、帽子、暖かそうな靴下、赤ちゃんの服、ぬいぐるみなんかも売っていた。私は化繊にアレルギーがあるので、マフラーはいいかもしれない。

今の世の中、オーガニックのものなんて、めずらしくも特別でもない。一般のスーパーで、いくらでも手に入る。ただ、オーガニックとひとことで言っても、程度の差はいろいろあるんだろうけれど.....
ホールフーズは、ブランドとして成功してると思う。店舗数も多くはないので、特別感がある。

ボールダー近辺でよく見るスーパー、というと、キングスーパーKING Soopersと、セーフウェイ SAFEWAYがある。
セーフウェイでは、オーガニック&ナチュラルセクションがあって、そこはとっても高級感をかもし出している。いわゆるフツーの、ジャンクなモノも一緒に買えるので、便利に利用している。
肉や魚も新鮮でおいしい。働いてる人も、とってもナイス!必ず声をかけてくれる。

なんとここには、すしバーがある。店内にカウンターがあって、座って食べれるようになっているのだ。皿とお箸が、きれいに並んでる。まだ、誰か座っているのを見たことはない.....が。
パックで売っている、スパイシーツナロールと、スパイシーサーモンロールを買ってみた。アフリカ人らしき女の子が、ぎゅっぎゅっと作ってたやつ。じゅうぶんおいしかった。(#^.^#)

それともうひとつ。
セーフウェイ店内で、インターネットがタダで使えるのだ。
24-7、休みナシで!
もちろん、いすもテーブルもある。スタバもある。しかもすいてる。
窓際に作りつけられたカウンターは、長さ20m、奥行き1m はあった。スポットライトが1m 置きにカウンターを照らし、コンセントが30cm 置きに並んでいる。これにはびっくりだ(T_T)

もはや”たかがスーパー”なんてバカにしちゃいけない。


 写真は、ボールダーの、こだわりのポテトチップス。素朴な味でおいしい。お腹にももたれないデス。^)


(^○^)前後のエピソードはコチラ。ロハスの聖地PART Ⅰ PART ⅡホールフーズVSワイルドオーツPART Ⅲホールフーズ族、PART Ⅳフツーにオーガニック


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2007年12月3日月曜日

ロハスの聖地 ボールダー PART Ⅲ ホールフーズ族


ホールフーズ・マーケットWHOLE FOODS MARKET

何というか、ここは、いつ行っても混んでる。
一人で来てる男性客も多い。しかも、たくさん買っている。
中と外にテーブルといすがあって、食事ができるようになっているのだが、常に満杯。興ざめする位。

広い店内は、清潔で明るく、とても洗練されている。
フツーのスーパーで売ってるものが売ってなくて、売ってないものが売ってる。

私が知ってるLAのホールフーズは、ボールダーより狭くて、しかも半分近くが酒のセクションだった。
しかしコロラド州では、食料と酒類を一緒に売ってはいけない。で、このだだっ広い店内、何が違うって、デリが充実しているのだ。

セルフサービスの、サラダ&スープバー、量り売りしてもらう、オーガニックパスタやらチキンやらフィッシュやらピザETC.....デパ地下みたいだ。
もちろん、ケーキ、チョコレート、クッキー、パン、チーズ、ハム...いちいち指定して、サンドイッチを作ってもらうこともできる。.....でもちょっと高い('_')

スーパーに買出しに行く、というより、エンターテイメント、ショーアップされてるパフォーマンスを楽しみに行く感覚、と言ったらオーバーだろうか?

でも何となく、ココの客は生意気だ、と思う。
なんというか、ツンとすましてて、ハナが上を向いてる、様な気がする。...考えすぎ(?_?)
LAの店ではもっと顕著だった。「たかだか食料の買出しに、なに気張ってんの?」と思ったもんだ。だって、もっと”高級”なスーパーは、いくらでもある。こっちの客の方がずっとリラックスしてたもんね。

「カラダにいいもいのを、環境に優しいものを、私は買いたい。だから、ホールフーズなの!」という見栄ともとれるプライドと、思い込みが店全体を包んでいる?!(ホールフーズ族ダ)って、言いすぎ(^^ゞ

負けるな、ワイルドオーツ!

以前、でかい観光バスで乗り付けて、日本人客が大挙して来たそうだ。ロハスツアーだったのかな。


   To be continued.....

(^○^)前後のエピソードはコチラ。ロハスの聖地PART Ⅰ PART ⅡホールフーズVSワイルドオーツPART Ⅲホールフーズ族、PART Ⅳフツーにオーガニック


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2007年12月2日日曜日

ロハスの聖地 ボールダー PART Ⅱ✩ホールフーズvsワイルドオーツ



ナチュラルフーズのスーパーというと、真っ先に思い浮かぶのは”ホールフーズWHOLE FOODS MARKET” だろう。
ホールフーズの本社は、テキサス州オースチンにある。1980年設立。
小さな1店舗から始まったこの店も、今では全米265店、プラスイギリス、小売店としては、ナチュラル&オーガニックフードのリーダー的存在にまでなった。

その次、というと、何といっても我らが”ワイルドオーツWILD OATS MARKET” ボールダー発祥ダ!
1987年設立、全米110店、プラスカナダだ。

しかしこのワイルドオーツは、2007年2月、なんとホールフーズが買収することを発表、そしてついに8月に買収されてしまった。(・o・)
$565ミリオンという値段は、高いか安いか?

買収話があった後、すったもんだする訳だが(ホールフーズのCEOの、ワイルドオーツに対する批判ETC ですね....コメントありがとうございます)これにはボールダーっ子も焦ったのではないか(・・;)?
なんたってロハスのメッカ、ボールダーで誕生した、よりによってナチュラル&オーガニックスーパーが、違う土地から来た大手に吸収されるのを、黙って見ていられるはずがない。
買収反対!ストのひとつやふたつ、あったのでは...?と思うが、定かではない。....だってみんな、ホールフーズ大好き!だもんね~

できたばかりのリッパなモール、29ストリートモールに、ワイルドオーツはフラッグシップ店をオープンする予定だった。今でも大きなサインが入り口にある。
このサイン、いつ”ホールフーズ”に変わるんだろう..と思っていたら、この場所でのオープンは中止した(させた?)んだそうだ。
ボールダーっ子の意地を見せた、というところか?

買収されたとはいえ、いまでも”ワイルドオーツ”という店は存在する。
メインであるボールダーのブロードウェイBROADWAYにもあるし、LAのサンタモニカにもある。

実はこのワイルドオーツ、LAにいたとき、空手の道場の目の前にあった。稽古が終わった後、ドリンクを買ったり、デリで晩ゴハンを買ったりしたもんだ。とってもクリーンでおいしかった。お店の人も親切だった。ただハッキリ言って、ちょっと変わった客ばかりだった。こだわってる、というか、オーガニックなモノに異様に執着してる、というか....

ホールフーズほど超有名、ではなかったワイルドオーツだが(ソレ何?て言われたこともしばしば)私にとっては身近だった。この店の本社がボールダーにあると知ったのは最近のこと。
「あんなに小さい街からなんて、すごい。さすが”メッカ”といわれるだけのことはあるな~」と、素直に感心したもんだ。


  To be continued........


(^○^)前後のエピソードはコチラ。ロハスの聖地PART Ⅰ PART ⅡホールフーズVSワイルドオーツPART Ⅲホールフーズ族、PART Ⅳフツーにオーガニック

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